蟻のような真社会性生物にコロニーにおける怠け者の存在意義を教えてくれる。仕事量に関する反応閾値に違いがある理由は、仕事の量そのものが変動し、そしてその変化についていく為だという。真社会性生物のコロニーの遺伝的多様性は低い。だが仕事に対する腰の軽さが多様である方が労働がうまく配分されてコロニーが生き延びやすい。なぜなら生物は働き続ける訳にはいかないからだ。つまりみんなが一斉に働くと一斉に疲れてしまう。だが卵の世話のように決して休めない仕事がある。そのため働かない個体を常に含む集団のほうが長い目で見ると存続できる可能性が高いというのだ。「働かないアリに意義がある」
セックスの起源、マテルピスキス、3億7500万年前
NP困難、ミツバチの経路の最短距離測定とか、実現が難しい対象実験
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