2011年5月16日月曜日

新歓2011 藝大寮

いや、見事に大成功だった。


よかった。よかった。実によかった。



会はバーベキューを皮切りに飲めや歌えやの大騒ぎ。俺がキュレートした洋楽の音楽もみんなに、この選曲誰?センスよくね?といわれたのがうれしかった。

みんなが集まる場では自分の好きな音楽を流すよりも、みんなの乗れる洋楽、名曲選を流すのがいいのだ。ぎんなんや座禅はみんなで楽しむ場の音楽ではないと思った。好きなものアピールという“私的なもの”は公の空間ではそのアピールポイントの方向性を見失いやすい。公の空間は限りなく滅私で行かなければならない。

中国人留学生がとても面白かった。10分に一回やって来てF・R・E・E!と体を大の字にして叫ぶのが本当に面白かった。


可愛い女の子のそばにきてL・I・K・E!!いぇーい!L・O・V・E!いぇーい!といっていたのもまたおもしろかった。


酔っ払い男のビンゴ大会、石神井バンドのマイシャローナ。アラジン、アラジンアンコール、ガラス割りハプニング男、保存科学の保存男が破壊しまくる皮肉は本当にうけた。

ふんどし、パンツ一丁の変装最中に、ガラスがバリーンとでかい音がして割れたのが聞こえ、ひょっと顔をだすと、すんません、透明だった。という言葉を残して軽くけがをした、そのハプニング男は、そこを後にした。

その後は一度、消していた灯りを付け、みんなで割れたガラスの片づけした。その途順、タクシーから、病院の手配までと、岡島飛鳥という英雄が本当は俺が行かなければならないところを、ここは俺に任せてくださいとその役目を買って出てくれた。そのハプニング男を病院へと連れて行ってくれた。一ノ瀬さんにはここからもう一回会を盛り上げる使命があるんです。と言われ、彼のことばを胸に一度覚めた会をまた盛り上げようと懸命に頑張った。生活委員の増渕さんと、アラジンのリベンジをして場を元に盛り上げなおした。



内容はきわどいパンツ一丁のアラジンと、赤いふんどしのジャスミンがラストに逆尺八をされるというもの、もちろん、ふんどしでおおってそのやってる“ふり”をするというものである。




まぁ、いろいろとあった訳で、その後はムーディなジャズの中で楽しい談話がなされ、英雄とハプニング男は無事帰還した。そのゆったりしたロマンティックなひとときは三時まで続き、その後、石神井公園で肝試し大会をして会はお開きになった。


朝の5時まで会は続いた。

会の密度、濃すぎます。濃すぎて書けません。眠いです。

まぁ、そんなかんじです。



なんとか死人もでず無事に会を終えることができてよかった。

体を張って会を盛り上げてくれた生活委員のふたり、酔っ払い男含めた会計員のよにん、仮装したかわいい女子寮長に、そして会に参加し、盛り上げてくれたイかしたみんなに、感謝。


そして、それを見守ってくれた石神井の神様方に感謝いたします。


美しい日の出。

日本人でよかった。

藝大生でよかった。



新歓、無事に終わってよかった。





詳しい、新歓の模様はいつかここに記すことにして、今はその流れだけを記しておく。

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