2011年7月6日水曜日

アンリ・マティス

マティスのことば

マティスは20歳から絵画を始めた。

それまでは法律の学校に通う。



私は自分の頭を豊かにするため、大いに勉強して、さまざまな精神的好奇心を満たし、新旧の巨匠たちのさまざまな造形思想を知ろうと努めました。しかも、この勉強は体による勉強でもありました。彼らのテクニックも同時に勉強しようと思ったからです。

私が生涯を通じて死に物狂いでやった仕事は、人類という大きな家族の為だったことがわかりました。この人類の家族こそ、世界の新鮮な美しさがいささかなりとも私を介して啓示されねばならなかったのです。だから私は一個の媒介者でしかなかった訳です。

ヴァンス、ドミニコ会修道院、ロザリオ礼拝堂内の作品:これは私が選んだ仕事ではなく、、運命によって、私がこの仕事の為に選ばれたのです。

ここに入るものが浄化され、彼らの重荷を取り除かれたと感じてほしい。


はぁ、今の絵描きって、巨匠から学んでるのかな?

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